9月の目標は「初めて見た楽譜、歌えるかな?!」✨
おひさまmusic♪では、毎月レッスンに共通の目標を掲げています。
9月は毎年「視唱」をテーマにしており、これまでも
- 「ピアノと同じ音で歌ってみよう!」
- 「先生と輪唱してみよう!」
- 「弾く前に歌ってみよう!」などを取り入れてきました。
今年2025年の9月は、声楽科でよく使われている「ソルフェージュ1a」の簡単な音から「みて」歌ってみる!という挑戦をみんなにしてもらおうと思います!
小学生の中学年くらいでは通常のレッスンに取り入れている子も多いテキストです。
ちなみに私も4歳から高校生まで…レッスンの最後の5〜10分がこのテキストでした。
初めて見る楽譜にチャレンジ!
ピアノのレッスンをしていると、何度も弾いて知っている曲だと安心しますよね。
でも、新しい楽譜を前にしたときこそ、本当の“音を読む力”が試されます。
「ド・レ・ミ」が分かっても、リズムや拍子が違うだけで戸惑うこともあります。
そんなときは、まず声に出して歌うことから始めましょう。
手で弾く前に、音の流れを“耳で感じて”覚えることが、上達の近道です。
歌って分かるリズムとフレーズ
楽譜を見ながら口ずさむと、自然に拍の流れや音の高さが分かってきます。「ドレミ」で歌ってもいいし、曲の歌詞がある場合はそのまま歌ってもOK。リズムに合わせて軽く体を動かすのもおすすめです。
レッスンでは、生徒さん一人ひとりのペースに合わせて、“歌う→聴く→弾く”の流れを大切に練習しています。
聴きながら、歌いながら、自然と譜読みの力をつけていきましょう♪
「初めて見た楽譜がこわくない!」を目指して
初めて見る楽譜にも、「この形、前にも出てきた!」「このリズム、知ってる!」と気づく瞬間が増えると、ぐんと楽しくなります。
少しずつ読めるようになっていく達成感を感じながら、“譜読みができる自分”を育てていきましょう🌻
音を読む力は、耳と心を育てる力でもあります。ピアノを弾くだけでなく、楽譜から音を想像できるようになると、音楽がもっと身近に、もっと自由になります♪
毎月の目標を通して、一人ひとりのペースで確実に力をつけていくレッスンを目指します!